SERVICE
業務内容
我が社の業務には新しく船を造る「新造船部門」と
定期検査や塗装、機器の交換、
修理などを請け負う「修繕部門」があります。
取引先のニーズに対応して
「営業部」「工務部」「設計部」が相互に連携して、事業を進めています。
営業部SALES
営業部は造船所から要望を聞いて、まず、設計部と打ち合わせを行います。新造船は、建造スペックを満足させるアイテムを提案して、価格交渉を進めます。採用が確定すれば工程の再確認や、電機製品、受注生産品などの納期管理及び電装工事の工程管理をします。修繕船に関しては、短期間に必要なアイテムや工事の手配を即断し、即実行しなければなりませんので、経験と決断力が求められます。
STAFF VOICE専務
建造する船によっては数千人もの人が携わる造船という仕事にロマンを感じます。自社のことだけを考えるのではなく、関わる全ての人、会社みんなが満足する方向にという気持ちを持って動くことが大事です。営業は「人に会いに行く」のです。「人見知り」をいいわけにしないで、懐に飛び込んでいけば、必ず信頼関係を築くことができます。
工務部ENGINEERING
新造船部門は、造船所に電装士の資格を持つ社員が出向き常駐し、関連するさまざまな業種の専門職と調整しながら作業を進めます。修繕船部門は、検査の準備や立ち合い、電機設備の不具合の修理、発電機や、通風機など修繕を行い、報告書を提出します。両部門ともに技術レベルの高さに定評があり、何より安全第一を心がけ、教育には安全意識と技術の維持伝承に重点を置いています。
STAFF VOICE本社 工場長
造船は一つの場を共有してチームワークで行うものづくり。しかも時間との勝負です。丁寧かつ正確にしかもスピーディに進めていくには、どの部署に携わってもこなせる高い技術力とともに、全体を見て段取りをする力が必要です。現場で熟練者から学ぶことができ、経験を積めるいい職場だと思います。
設計部DESIGN
設計は外航船、内航船を問わず、タンカー、コンテナ船、旅客船などの大型船からフェリーや小型船舶まで幅広く、ニーズに応じた質の高い図面を作製します。作製する図面は動力、照明装置などの系統図や電気機器配置図、配線図など多岐にわたります。さらに、運輸局の公認「船舶電機ぎ装工事事務所」として近隣の造船所の官庁提出用の検査試験成績表を作成しています。
STAFF VOICE取締役設計部長
設計の受注は年間3～4隻になります。船の種類だけでなく、航行エリア、船籍、船級により装備品も違ってきます。それぞれの仕様に合わせた設計をするには、密な連絡調整は欠かせません。それだけにやりがいがあり、進水式や、完成した船を見学すると感慨深く、達成感があります。
